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テネシー・タイタンズの2020年を大真面目に振り返る

サマリー 2019年のプレーオフでジャイアントキリングを重ね、スーパーボウルまであと1勝と迫ったチームは、その立役者であるライアン・タネヒルと、デレク・ヘンリーを大型契約でつなぎとめた。そのヘンリーのゴリゴリのランを中心とした破壊力のあるオフェンスに、2020年も高い期待値がかかる中で、見事開幕3連勝。コロナ禍でチーム内でクラスターが発生する悲運もあったが、開幕連勝を5まで伸ばす。その後は、攻守にけが人が続出し、徐々にほころびが出始めるが、それでも要所で勝ちを積み上げ、11勝5敗で12年ぶりとなる地区優勝。タネヒルはパス獲得ヤードで4,000ヤードに迫るなど2年連続で活躍し、ヘンリーは史上9人目となる2,000ヤードラッシングを達成。2年目レシーバーのAJブラウンが、チームとしては16年ぶりとなる2年連続で1,000ヤードレシーブを達成するなど、今シーズンも破壊力のあるオフェンスは健在であった。プレーオフは、こちらも12年ぶりとなるホーム開催となったが、昨年のプレーオフ、今年の公式戦と連勝していたレイブンス相手に、オフェンスを徹底的に封じられ、敗退。夢のような1年は、あまりに儚すぎる形で、その幕を閉じたのであった。来年のスケジュールもサラリー・キャップも厳しく、今シーズンも主力の流出を覚悟しないといけない。来年も戦えるチームになるためには、今シーズンのドラフトは少し失敗した感があるGMジョン・ロビンソンの好判断が不可欠だ。 2020年の期待値振り返り 2019年は、9勝7敗フィニッシュで、4年連続となったが、これまでとは、内容の違うものであった。開幕2勝4敗と絶望的なスタートと、振るわぬオフェンスを受け、先発QBを、契約最終年だったマーカス・マリオタからライアン・タネヒルに交代。タイタンズファンからは賛否両論があった印象もあるが、結果としてこのQB交代でチームは別人のように蘇る。QB交代後は7勝3敗で、見事例年通りの9勝7敗まで巻き返した。その結果、最下位シードながらも、2年ぶりのプレーオフ進出となった。プレーオフでもチームの好調はそのままで、毎週、生き残っているチームの最もシードが高いチームとアウェイで戦うことが確定している、という圧倒的不利の下馬評ながら、ペイトリオッツ (第3シード)、レイブンス (第1シード) を2週連続でジャイアントキリング。あの2000年のスーパーボウル進出以来、20年ぶりのスーパーボウルまであと1勝まで迫るシンデレラ・チームぶりを発揮し、ファンを沸かせた。前書きが長くなったが、オフには、その立役者となった、QBタネヒル、RBヘンリーと大型契約。影のヒーローだったオフェンシブ・ラインのジャック・コンクリンは、サラリー・キャップの都合で泣く泣く流出となったが、残すべき主力は残せた2020年。プレーオフ進出は当たり前、今年こそ、昨年逃したスーパーボウルを…期待値は例年になく高かった。…のだが、シーズンはコロナ禍でのスタート。プレシーズンも中止という決断が下されたが、これがかえってアドバンテージとなる。というのも、主力選手は昨年より前から在籍しており、チーム加入の際の、プレーブックを覚えたり、練習で呼吸を合わせたり、というプロセスがすでに完了しているからだ。特に、5人の連携が重要なオフェンシブ・ラインも、コンクリンの流出があったものの、長年控えとして出場していたデニス・ケリーがそのまま先発にスライドする形となったため、影響はあまりなかったのである。結果的に、それがどこまで影響したかはわからないが、開幕戦から見事連勝。開幕3試合は、最後の最後にフィールドゴールで試合をひっくり返して勝利を決めるなど、プレーオフでも見せた勝負強さが光った。3連勝したタイミングで、チーム内でクラスターが発生。試合開催も危ぶまれ、結果的には1試合がリスケジュールに。練習すらできない事態となりながらも、バッファロー・ビルズとの全勝対決にも勝利すると、なんだかんだと開幕5連勝。…ただしそこがピークだった。またも全勝対決となったピッツバーグ・スティーラーズには敗戦。その前後から、攻守にけが人が出始める。オフェンシブ・ラインのリーダーだったテイラー・ルワンにはじまり、その代わりに先発を務めたタイ・サムブレイロも故障者リスト入り。3番手ながら、勝負所で頼れるスロット・レシーバーだったアダム・ハンフリーズも故障者リストへ。守備面でも、パス守備の柱だったジェオン・ブラウンや、補強の目玉だったジャデビオン・クラウニーまでもが故障者リスト入り。徐々に失速するチームは、10勝でもプレーオフ進出が危ういという、ハイレベルなAFCの状況も相まって、結果最終戦まで「よければ地区優勝、最悪プレーオフ未達」という状況に。結果、最後はヒューストンでのテキサンズ戦でヘンリーが大爆発。史上9人目の2,000ヤードラッシングを達成し、ギリギリながらも地区優勝。12年ぶりの偉業に、12年ぶりの本拠地開催のプレーオフに、コロナのみならず竜巻被害や爆破事件で弱っていたナッシュビルの街は沸いた。 しかし、その歓喜が長続きすることは、なかったテキサンズとの最終戦にすべてを出し尽くしたタイタンズは続くワイルドカード・ラウンドボルティモア・レイブンズに 嘘のようにぼろ負けした (画像略) 昨年は4thダウンギャンブルを恐れぬ積極的なプレーコールと、悪知恵に近いゲームマネジメントで、一躍NFL有数のヘッドコーチとして名をはせたマイク・ブレイベルが、僅差ながら劣勢で、試合も残り10分、4th & 2という状況でギャンブルではなくパントという、謎めいた判断もあり、最後はタッチダウンまで攻撃を進めるか、このまま敗退かという究極の勝負所で、タネヒルがインターセプトを喫して万事休す。2019年プレーオフ後の期待感を考えると、2020年は前半がピークで、尻すぼみ的に終わってしまった感じすらあるが、得失点差から計算される勝敗の期待値は9.1勝6.9敗だったことを考えると、+1.9勝ぶんを上積みした勝負強さや、マネジメント能力は、決して忘れてはいけないはずだ。 オフェンス振り返り 全体像 得点: 491 (1試合当たり30.7; NFL32チーム中4位) 合計6,343 yd.獲得 (1試合当たり396.4 yd.; NFL2位) 3rd Down成功率: 46.2% (NFL5位)、4th Down成功率: 62.5% (NFL9位)、 レッドゾーンでのタッチダウン率: 75.0% (NFL2位) 昨年に続き、パワーと爆発力を兼ね備えたヘンリーの理不尽なランを核としたオフェンスを展開。ヘンリーが走ると見せかけてタネヒルが走るプレイや、ヘンリーが走ると見せかけてのタネヒルのプレイアクションパスの爆発力は今年も健在で、それゆえに相手もヘンリーへの対策がしづらい…という相乗効果を生んだ。オフェンシブ・ラインでは、右タックルのジャック・コンクリンがオフにFA移籍。左タックルを長年務めるテイラー・ルワンも、自身初となる故障者リスト入りで、シーズンが早々終了。2番手レシーバーとして期待されていたアダム・ハンフリーズも故障がち…という状況でも、ヘンリーの爆発力が落ちることも、タネヒルのパス攻撃が崩れることもなかった。それにはコーチ陣、特にオフェンシブ・コーディネーターのアーサー・スミスの影響が大きく、故障者続出の状況下でも、昨年以上となるNFL4位のオフェンスを展開した功績は大きい。プレーオフでは、逆にヘンリーのランを見切れないという点が批判されたものの、ハイパーオフェンスを構築した功績が評価され、アトランタ・ファルコンズの新ヘッドコーチに就任。見事栄転をつかんだ。 オフェンシブ・ラインの成績 (主要選手のみ抜粋) 位置 選手 試合 先発 PFF Grade Left Tackle Taylor Lewan* 5 5 61.8 Ty Sambrailo* 10 5 65.9 […]

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ナッシュビル・プレデターズ選手一覧 (2020-21年途中版)

まえがき ~5分でわかるプレデターズ~ 2016-17年にスタンリーカップ決勝進出、翌2017-18年・2018-19年と2年連続で地区優勝を果たしたチームなだけあり、攻守ともに実力者が並ぶ。特に、攻撃陣では、Viktor Arvidsson, Ryan Johansen, Filip Forsbergの”JoFA”ラインが核となる。ナッシュビルと言えば守備、と言っても過言ではないくらいだが、ディフェンダーには、昨年最優秀ディフェンダー賞ともいえるノリス・トロフィーを (下馬評は不利だったものの) 受賞したRoman Josiを筆頭に、Mattias Ekhlom、Ryan Ellisといった生え抜きが控える。その後ろのゴールテンダーも、チーム創設以来の強力な武器であるが、2017-18年には最優秀ゴールテンダー賞のヴェジナ・トロフィーを受賞した大ベテランのPekka Rinneと、そのリネーからまさに守護神の座を奪おうとしているJusse Sarosの強力タンデムが控える。…と書いたものの、シーズンを1/4消化した時点で、JohansenとEkholmが離脱。Sarosは不振に陥り、最適なラインの組み合わせも見つかっていない状況で、順位もNHL全体で下から数えたほうが早い状況。特に、課題だったスペシャルチームはパワープレイ、ペナルティ・キルともに、祈るしかない惨状。その割にはペナルティの数も多く、とにかく課題だらけだが、ここから立て直しなるか。 ※ 最終更新日: 2/13。併せて、Taxi Squadの選手も、全体ロースターに含めて表記するように変更しました。(Taxi Squadの選手はマイナーでの給与が支給されるため、試合日だけTaxi Squadから呼び戻し、試合のない日はTaxi Squadに戻すことで、給与を抑えるのが一般的な運用となっているため)※ Taxi Squadのルール: Taxi Squad上のプレーヤーは、日次でActive Rosterとの入れ替えが可能。ただし、Active Rosterが23人を超えてはならない。 監督・コーチ John Hynes (Head Coach) Dan Hinote (Assistant Coach) Todd Richards (Assistant Coach) Dan Lambert (Assistant Coach) Ben Vanderklok (Goaltending Coach) David Good (Strength & Conditioning Coach) […]

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テネシー・タイタンズ2020年ロースター (最終版)

まえがき ~5分でわかるタイタンズ~ 2019年まで4年連続で9勝7敗だったチームが一転、2020年は11勝5敗で12年ぶり、悲願の地区優勝。昨シーズンに続いて、オフェンスは今シーズンも破壊力抜群で、数年前まで「タイタンズ最大の武器」とも言われていた、NFLトップクラスのパンター、ブレット・カーンの出番がない、というレベル。移籍で覚醒したライアン・タネヒルは2年連続で好成績を残し、パスだけでなく、時に自らも走ることで相手守備を錯乱させた。「キング・ヘンリー」ことデリック・ヘンリーは2年連続でラッシングヤード1位になるにとどまらず、史上9人目の2000ヤード突破を果たすなど、パス全盛が続く中で、もはや殿堂入りの可能性すら感じさせる活躍。2年目レシーバーのAJブラウンも、2年連続で1,000ヤード突破するなど、チームとしては歴代トップクラスの破壊力がそろう。彼らの陰に隠れて過小評価されがちだが、プロボウル3回選出の実績を誇るテイラー・リワンを中心としたオフェンス・ラインも、PFFのグレードで上位15位に3人が入るTEカルテットも、なかなかに強力だ。2020年は結果的に守備の不調が大きかったものの、元全体1位のジャデビオン・クラウニーや、プロボウル選出実績もあるケビン・バイアードなど、実績のある選手も控えるだけに、本来はこんなものじゃないはず。2021年こそは、攻守が嚙み合ったタイタンズを見たい。 ※ テネシー・タイタンズの2020年ロースター。最終版です。ドラフト、FA移籍に応じて、2021年ロースターを作成してきます。 監督・コーチ 監督 マイク・ブレイベル (Mike Vrabel) コーチ (攻撃) Arthur Smith (Offensive Coordinator) Keith Carter (Offensive Line) Tony Dews (Running Back) Todd Downing (Tight Ends) Rob Moore (Wide Receivers) Pat O’Hara (Quarterbacks) Luke Steckel (Offensive Assistant) Mike Sullivan (Assistant Offensive Line) Chandler Henley (Quality Control) コーチ (守備) Scott Booker (Safeties) Shane Bowen […]

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ナッシュビル・プレデターズ選手一覧 (2020-21開幕版)

まえがき ~5分でわかるプレデターズ~ 2016-17年にスタンリーカップ決勝進出、翌2017-18年・2018-19年と2年連続で地区優勝を果たしたチームなだけあり、攻守ともに実力者が並ぶ。特に、攻撃陣では、Viktor Arvidsson, Ryan Johansen, Filip Forsbergの”JoFA”ラインが核となる。ナッシュビルと言えば守備、と言っても過言ではないくらいだが、ディフェンダーには、昨年最優秀ディフェンダー賞ともいえるノリス・トロフィーを (下馬評は不利だったものの) 受賞したRoman Josiを筆頭に、Mattias Ekhlom、Ryan Ellisといった生え抜きが控える。その後ろのゴールテンダーも、チーム創設以来の強力な武器であるが、2017-18年には最優秀ゴールテンダー賞のヴェジナ・トロフィーを受賞した大ベテランのPekka Rinneと、そのリネーからまさに守護神の座を奪おうとしているJusse Sarosの強力タンデムが控える。何かと期待外れに終わるここ数年だが、スタンリーカップ決勝進出や、地区連覇の核となったメンバーは残っており、かつ2020-21年は、本来このチームの特色でもあった”Grit” (度胸・気骨) を重視した、フィジカル路線への回帰という方針も見えていることから、うまくいけば、2016-17年のような快進撃も見られるかもしれない。 監督・コーチ John Hynes (Head Coach) Dan Hinote (Assistant Coach) Todd Richards (Assistant Coach) Dan Lambert (Assistant Coach) Ben Vanderklok (Goaltending Coach) David Good (Strength & Conditioning Coach) Lawrence Feloney (Video Coach) Rob Scuderi (Defense Development Coach) Sebastien Bordeleau […]

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ナッシュビル・プレデターズの2021年シーズン展望

サマリー ※参考: プレデターズの選手一覧 (開幕版) 2017年のスタンリーカップ決勝進出以降、毎年期待をされながらも、プレーオフでは早期敗退が続き、2020年に至ってはプレーオフすら進出できず (*正確には、コロナ禍から復帰後の予選ラウンドで敗退)。不本意なシーズンが続く中で、「最低限」のプレーオフ進出すら逃す結果となっただけに、チームは主力級の選手も放出する、大改革を敢行。前監督のPeter Laviolette以下、スピード・スキルを重視したチーム作りが行われていたが、フランチャイズ初期のような、ハードワーク・フィジカルで負けないチーム作りに舵を切った。ただし、サラリー・キャップ的には余裕があるわけではないため、大型FAに手を出す余裕はなく、フィジカルな選手を数名補強した、という程度。そのため、全体として、若手選手の覚醒や、主力の奮起を中心として、チーム全体の底上げに期待がかかる。コロナ禍により地区再編が確定しており、かつプレシーズンゲームが行えない、そして何より、無観客で開幕を迎えることが確定している。すべてが手探りで始まる、特殊なシーズンではあるが、ケミストリーが大事な競技において、主力が大きく変わらないのはアドバンテージになる。新しい地区の中でも、真ん中くらい、少なくともプレーオフ争いには入ってくるのではないだろうかと期待している。 過去シーズンの振り返り 2016-17年に、プレーオフ全体での最下位シードからスタンリーカップ決勝、しかも主力を欠きながら優勝まであと2つ…と迫ったあの年以降、「今年こそは!」の期待を毎年背負っているのだが、結果が伴っていない。翌2017-18年は悲願の地区優勝、そして、11年前に逃した会長杯 (President’s Trophy) を獲得しながらも、プレーオフでは2回戦敗退。翌年も (僅差で) 地区優勝しながら、まさかの1回戦敗退。そして2020年に至っては、地区優勝どころかプレーオフ圏内に入るのがやっとで、シーズン再開後の予選ラウンドで敗退し、形式上はプレーオフすら進出できず、という最悪の形になった。 2020年は攻守ともに振るわないシーズンではあったが、振り返ると、もともと堅守のチームである一方、攻撃面が「永遠の課題」となっている。継続的に年間60ポイントくらいは見込めるフォワードを補強しているものの、失敗が続いており、課題の解決からは程遠い状況にいる。2017-18年途中にはオタワ・セネターズからKyle Turrisを、2018-19年にはミネソタ・ワイルドからMikael Granlundを、それぞれトレードで獲得。その2019年のオフには数少ない全国区の人気選手にしてディフェンスの核でもあったP.K. Subbanを放出してまでMatt DucheneとFA契約したものの、攻撃力の改善にはつながらず。昨年に至っては、むしろSubbanの放出が響き、結果的に守備の悪影響が勝り、シーズン途中にHCが解任。新HCの元、なんとかプレーオフ圏内にはいたものの、上記の通り、コロナ禍からの復帰戦となった、プレーオフの予選ラウンドで敗退。トレードで放出した若手有望株が他チームで活躍するのを、指をくわえてみるしかない状況であった。 過去シーズンの振り返り 獲得した選手 (フォワード) 放出した選手 (フォワード) Luke Kunin(ミネソタ・ワイルドよりトレード移籍) Kyle Turris(エドモントン・オイラーズへFA移籍) Nick Cousins(ベガス・ゴールデンナイツよりFA移籍) Craig Smith(ボストン・ブルーインズへFA移籍) Brad Richardson(アリゾナ・コヨーテズよりFA移籍) Nick Bonino(ミネソタ・ワイルドへトレード移籍) Austin Watson(オタワ・セネターズへトレード移籍) Colin Blackwell(ニューヨーク・レンジャーズへFA移籍) Daniel Carr(ワシントン・キャピタルズへFA移籍) <予想布陣> ※()内は昨年成績、*つきの選手は新加入選手 上記のように、不本意なシーズンが続く中で、プレーオフすら逃す結果となっただけに、チームは大改革を敢行。 フォワードについては、主に第3ラインのセンターを主に任されていたNick Boninoだが、まさに売り時というタイミングでトレード放出。もともと年俸が$4.1Mと高めであり、2019-20年はキャリアハイに近いペースでゴール・アシストを量産したこともあり、ここぞといわんばかりのタイミングでトレードが決まった。代わりにやってきたのが、Luke Kuninである。ドラフト2巡目指名権も併せて放出することとなったが、若返りと同時に、$1.5M程度のコストカットにもつながった。 攻撃の主力と期待されていたKyle Turrisだが、6年契約のうち4年も残してバイアウト。プレデターズの2年半では182試合で96ポイント。立場が定まらない中での数字なので、悪くはないのだが、年俸$6Mに見合わない結果と判断され、バイアウト。 ここまでは、どちらかというと「放出」なのだが、毎年コンスタントに20ゴールを計算できる、生え抜き功労者のCraig SmithもFA移籍してしまった。この流出ばかりは、FA選手を全員慰留するのは難しいとみられていただけに、仕方ないフシがあるのだが…もう一人の有力FA選手であったMikael Granlundが、単年契約とはいえ残留したのが不幸中の幸いか。 第4ラインのAustin Watsonは、比較的フィジカルな選手ではあったが、第4ラインの選手は替えが効きやすいことや、年$1.5Mというキャップヒットも考慮し、トレード放出となった。結果として、似たプレースタイルながら、より攻撃力もあるNick […]

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Baseball Blue Jays MLB

トロント・ブルージェイズ選手一覧

まえがき ~5分でわかるブルージェイズ~ まさしく「再建期」となった2017年からの3年の間に、ブラディミール・ゲレーロJr.やボー・ビシェット、キャバン・ビジオといった2世選手を中心としたチームへの若返りに成功。2020年には、FA補強の柳賢振が、まさにエースと言わんばかりの活躍で、結果的に4年ぶりにプレーオフに返り咲き。再建は予想以上のスピードで進んでいるといってもよいだろう。その予想以上のスピードに貢献しているのは、2015年・16年レベルのポテンシャルを秘めた、若き打線。内野にはゲレーロJr.、ビシェット、ビジオの2世トリオが、外野にはシルバー・スラッガー賞獲得と大ブレイクのテオスカー・ヘルナンデス、そして例年なら3割25本ペースで打ちまくった元DeNAのグリエルJr.らが控える。一方の投手陣は柳以外は不安要素も多いが、元阪神のドリスが勝ちパターンで大活躍するなど、こちらも2020年で多少整備された。次世代のエースとして、100マイルの速球を投げる剛腕、ネイト・ピアソンも控えており、攻守ともに、2021年も伸びしろに期待がかかる。 選手 投手 #56 ライアン・ボルッキ (Ryan Borucki) 左投左打 身長: 6フィート4インチ (193.0cm) 体重: 215ポンド (97.5kg) 誕生日: 1994/3/31 出身: イリノイ州ハイランドパーク (アメリカ) 高校: Mundelein HS (Mundelein, IL) MLB入り: ブルージェイズよりドラフト15巡目指名 (2012年) 契約: 2022年より年俸調停権 2020年成績: 21試合0先発 1勝1敗0S 防御率2.70 WAR0.6 ブルージェイズ通算成績 (3年): 40試合19先発 5勝8敗0S防御率4.09 WAR2.0 MLB通算成績 (3年): 40試合19先発 5勝8敗0S防御率4.09 WAR2.0 # アンソニー・カストロ (Anthony Castro) 右投右打 身長: 6フィート2インチ (188.0cm) 体重: […]

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Chelsea FC Football

チェルシーFC 選手一覧

まえがき ~5分でわかるチェルシー~ レジェンドのフランク・ランパードが、監督としてスタンフォード・ブリッジに凱旋して2年目。補強禁止、エースのアザールの流出という逆風しかなかった昨年は、アカデミー育ちの若手と、ベテランの融合がハマり、見事チームをトップ4に導いた。今年は一転、補強禁止を取り返すかのごとく大型補強を連発。ティモ・ヴェルナー、カイ・ハフェルツ、ベン・チルウェルと言ったビッグネームを一気に補強。コロナ禍で他クラブが財政的に厳しい状態もあったが、「レジェンドの下でプレーする」というインセンティブも大きかったに違いない。当然、昨年トップ4入りを果たした戦力も健在で、コロナ禍から復帰後のMVPと言っても過言ではないクリスティアン・プリシッチは、10番を引き継ぐ。メイソン・マウントやタミー・エイブラハム、リース・ジェイムズといった「チェルシー育ち組」は、昨年のブレイクを糧に、さらなるステップアップを目指す。「カンテちゃん」ことエンゴロ・カンテは健在だし、キャプテンにして精神的支柱のセサル・アスピリクエタもいる。守備には大ベテランのチアゴ・シウバも加わり、ベテラン、若手の融合で、さらなるステップアップを目指す。 マネジメント 監督 フランク・ランパード 生年月日: 1978/6/20 出身: ラムフォード (イングランド) チェルシー通算成績 (13年): 544試合172ゴール 主な受賞歴: 2004-05 Premier League Player of the Season, 2005 FIFA FIFPro World XI, プレミアリーグ優勝3回, チャンピオンズリーグ優勝1回 コーチ ジョディ・モリス (Jody Morris; アシスタント・ヘッドコーチ) ジョー・エドワーズ (Joe Edwards; アシスタントコーチ) クリス・ジョーンズ (Chris Jones; アシスタントコーチ) エディ・ニュートン (Eddie Newton; アシスタントコーチ) エンリケ・イラーリオ (Henrique Hilario; ゴールキーパーコーチ) ジェイムズ・ラッセル (James Russell; ゴールキーパーコーチ) マット・バーニー […]

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はじめに 2年前からひっそりとブログをやっていたのですが、一時休止して、そこから「2019年10月に再開しま~す」「2020年に再開しまーす」と先延ばしにし… 2020年4月1日に高々と再開宣言! …をして、今に至る。 …という状況だったのですが、2020年10月1日、ついに、本当に、再開します。エイプリルフールじゃないよ。 スポーツ系の考察だとか、ゲームのプレイ日記だとか、たまーーにはテクノロジー系のこと書いたりとか、なんだかんだといろいろやれたらいいなと思っています。 先代では毎日更新をモットーにしていましたが、中の人も仕事が変わり、生活が変わりといろいろあるので、1週間に2本くらい記事を出せたらいいなと思ったりしています。がんばる。 雑多なプロフィール 名前: とみー 趣味: スポーツ観戦 (後述)、お笑い鑑賞、カラオケ…etc. 特技: ない よく見るスポーツ 野球 (NPB)→ 2003年夏くらいから巨人ファン→ 社会人になってから他球団も現地観戦するようになり、気づいたら12球団割と見てる→ 2017年くらいから野球旅行に行くのが好き。2018年・2019年は12球団の本拠地を制覇。→ 最近は圧倒的現地観戦派。2018年は公式戦50試合、2019年は全体で67試合くらい観戦。→ 外野が多いけど内野でカメラパシャパシャするのも好きなタイプ。2020年は声出せないのでもっぱら内野 アイスホッケー (NHL; Nashville Predators)→ 幼少期に家族の都合でアメリカ・テネシー州に2年ほど在住。現地の友人の影響もあり、気づいたらハマっていた。→ なんだかんだと日本からチームの浮き沈みを追いかけ続け、2019年9月に17年ぶりの現地観戦を達成。プレシーズンなんだけど、泣いたよね。 アメリカンフットボール (NFL; Tennessee Titans)→ テネシー在住時はあまりはまらなかったのだが、帰国後10年弱が経ち、高校生になってから、たまたまiPodに落としたMaddenのアプリをきっかけにハマる。→ 2019年9月にに現地での初観戦を達成。たまたまこの試合が、在住時にチームの主力だったスティーブ・マクネアと、エディ・ジョージの永久欠番セレモニーだったのは何かの縁なのだろうか。 海外サッカー (チェルシー)→ 高校時代にたまたまケータイに落としたサッカーのアプリでハマる (チーム選択画面で、当時一番お金があったチームがチェルシーだった)→ 一応CL優勝はリアルタイムで見ていた…けどその凄みをちゃんと理解するのは数年後→ 数年前まで、あまりリアルタイム観戦もなかったが、DAZNが普及するとともにちゃんと観戦するようになった→ 2020年の目標は「ロンドンに行く」だったが、コロナで断念。いつ行けるのだろう…*ブログ名の「Tommyball」は、チェルサポの方ならすぐお気づきだと思うが、先代監督のマウリツィオ・サッリの「サッリボール」より。サッリボールそのものは割と賛否両論あったけど個人的には好きでした。 野球 (MLB; Toronto Blue Jays)→ 中高生の頃にカナダにホームステイしたときに暇すぎて毎日野球を見ていたことがハマるきっかけ(余談だけど東海岸のブルージェイズの試合のあと、西海岸のマリナーズの試合の中継があり、その時にマリナーズにいたのがイチローや城島健司だけでなく、ホセ・ロペス (現ベイスターズ) やウラディミール・バレンティン (スワローズ→現ホークス) に、ユニエスキ・ベタンコート (元バファローズ) など。今となってはいい思い出。)→ 2015年・2016年のプレーオフ進出は沸いたが、ここ数年はチームの弱小化・お笑い球団化もあり、ややトーンダウン→ […]